こんにちは、松戸でエネルギー療法士として活動している
「佐藤 かつみ」と申します。
ある時から、FTの検査で空間エネルギー、身体エネルギーの状態が分かるようになり、
言霊や空間エネルギー、身体振動エネルギー調整研究を始め、
現在は「脳活性松果体ヒーリング」を開発して、更なる向上を目指しています。
以後お見知りおきくだされば幸いです。
今回はアメブロ等でも書かせていただいているのですが
縁ぱすさんへ記事を寄稿したいと思います。
何卒よろしくお願い申し上げます。
感情は心で有りながら体の一部
心の中の感情は、実は体の一部と言えます。
何故なら、感情は脳内伝達物質で伝えられるからです。
トラウマ、恐怖、喜びなどの感情は視床下部、前頭連合野、扁桃体などの活動によるものですが、その情報は神経伝達物質で伝えられています。
脳内神経伝達物質は100種類以上
よく知られているもので
ドーパミン、エンドロフィン、アドレナリン、オキシトシン、セレトニンなどがありますが、
これらの神経伝達物質は次々リレーのように神経から神経へ伝わって行きます。
そして、これらの神経伝達物質は
ノルアドレナリンなどは不安をつくり
オキシトシンは愛情
アドレナリンは怒り
セレトニンは心の安定をつくる
ドーパミンはやる気を起こす
などの感情を心のなかに伝えるのです。
つまり神経伝達物質が心の感情を大きく作用させるので、
感情はある意味「物質的な要素である。」と言えるのです。
心問題について、感情から考える
人が抱える心の問題は、不安、怒り、悲しみの感情を伴うものが多い事ですよね。
未来を考えた時に湧き上がる不安や、過去を思い出した時の怒り、そのネガティブな感情の揺さぶりで人は苦しみます。
過去を思い出し出した時、記憶にヒモ付けされた怒り、悲しみの感情も一緒に思い出します。
その感情に人は苦しむのです。
自分の経験であることでもありますが、未来への不安や、過去のネガティブな感情と言うのは、いろいろ考えて納得させようとしても、また同じ不安や、悲しみに襲われてなかなかに厄介なものです。
過去や、未来への問題の思考パターンが出た時、ネガティブな神経伝達物質がルーティーンのように放出されるので、カウンセリング的な手法では一時的な回避をしても、また問題を堂々巡りしてしまうのではないでしょうか。
実はこのような場合、この記憶にヒモ付けされてあるネガティブ感情の神経伝達物質に照準を当てて、コントロール出来ると心はだいぶ楽になります。
それは、カウンセリング的に思考にアプローチするのでは無く、一見全く関係ない体へのアプローチする事なのですが、そのヒントを東洋医学に求めます。
東洋医学では感情と臓器経絡との関係を五行思想から捉えていて、以下のように大別します。
木 肝臓 =怒り、
火 心臓 =喜
金 肺臓 =悲
土 脾臓 =思
水 腎臓 =恐れ
例えば肝臓の疾患は、怒りの感情が要因の一つと考えます。
体と感情に相互性があるとすれば、心の問題に対して、ツボなどを使い内蔵経由で行い感情へアプローチが可能ではないか?
その一つの答えとして、TFT思考場療法というものがあります。
ロジャーキャラハンという心理学博士が臨床現場で、水恐怖症の女性が水の恐怖で、胃の痛みを訴えた時に、東洋医学の知識を持っていたキャラハンが、胃のツボを刺激をしたら、胃と同時に水恐怖症も治ってしまったという、偶然の現象から生まれた、心の問題に対するアプローチ法です。
この出来事からキャラハンは、トラウマ、恐怖症、不安症特定などの、様々な心の問題において、クライアントがその状態の時に、対応する特定のツボにタッピングする事で、心の問題を取り払うTFT思考場療法を臨床から作り上げて行きました。
(※TFT思考場療法は出版されていて、セルフとして手軽にできます。またEFTタッピング療法はTFT思考場療法を簡易的にしたもので、これも幾冊か関連本が有ります。)
また、皮膚への軽いマッサージも有効と言われていて、それは発生学的に脳と皮膚は同じ事に起因しいます。
僕の話ですが、最近はアストラル体やエーテル体へのアプローチが脳内神経伝達物質のコントロールが有効と考えて、心とオーラ的エネルギーの研究もしています。興味があればワークショップなどで質問して下さい。